2015年12月24日木曜日

徳島県立近代美術館「びじゅつのとびら・多文化編」に参加しました

近代美術館の25周年記念イベント「人間表現を楽しむ25のとびら展」の多文化編に参加しました。親子連れを中心とした来館者といろいろな作品鑑賞の方法を使って交流を行いました。まずは自分の国のことばで「好き」を書いたカードを作成、今日の活動中に好きな作品の下に置くという課題が与えられ、次に目のない人物像を描いた作品に目を加えたり、作品にもう一つプレゼントをあげるとしたらを絵で表現したり、また絵の中の遊び(投扇興)を実際にやってみる等をしました。最後にそれぞれ好きな絵とその理由を発表して、日本語と英語と中国語と他の留学生の国のことばがとびかう多文化の交流ができました。



日時:平成27年12月23日(祝日)
場所:徳島県立近代美術館
キャラバン隊:13名 (中国、インドネシア各2名、ブルキナファソ、フィリピン、ブラジル、モンゴル、ラオス、エジプト、バングラディシュ、インド、ドイツ各1名)

2015年12月14日月曜日

まほろば国際プロジェクト2015☆を開催しました

本事業最終年度のまほろば国際プロジェクトです。
「キャラバン隊と世界旅行を!!」では8名の留学生が7つ(モンゴル⇒ラオス⇒フィリピン⇒インドネシア(ジャカルタとパダン)⇒ブルキナファソ⇒ブラジル⇒メキシコ)の国紹介をしました。次に三島小学校5、6年生21名による和太鼓演奏が披露されました。そして恒例の人間と遊びたい悲しい鬼の話「しまひき鬼」をキャラバン隊19名と四国学院大学の先生と学生ら9名の協力を得て上演、今回は美馬市内の小学生から募ったお話の続きを加えて、鬼と友達になりたい女の子が登場しました。最後に会場の皆でゲームや自由に会話などを楽しみながらの交流ができました。約100名の観客らといけばなで装飾された舞台がそれぞれの演目や交流の場として、脇町劇場オデオン座の魅力が見いだせたように思います。




国紹介 8名 演劇 19名 応援 12名
日時:平成27年12月12-13日(日)
場所:美馬市脇町劇場オデオン座
共催:美馬市
協力:四国学院大学
      草月流 出村丹雅草先生
キャラバン隊:39名キャラバン隊:39名(中国5名、インドネシア、マレーシア各2名、モンゴル、エジプト、インド、ラオス、フィリピン、ブルキナファソ、ブラジル、メキシコ、台湾各1名、日本人学生21名)

2015年11月29日日曜日

外国人お遍路体験に参加しました

寒波到来の土曜日、本年度2回目のお遍路体験講座に参加しました。NPO法人徳島共生塾一歩会が主催する、在住外国人にお遍路文化を体験しその良さを学び普及する活動です。先達さんお二人の指導と通訳による理解、装束も整えお参りをしました。吉野川にかかる大野島橋と川島橋の二つを渡り、川島城での昼食をとりながら、僧侶によるミニコンサートも楽しみました。宗教を越えた日本の文化を互いに理解し合う機会となりました。






日時:平成27年11月28日(土)
場所:切幡寺と藤井寺(吉野川市)
キャラバン隊:21名 (中国6名、台湾5名・モンゴル・ラオス・カナダ・マレーシア・メキシコ・インドネシア・ブルキナファソ・クロアチア・フィリピン各1名)

2015年11月16日月曜日

美馬市三島小学校「ふれあい交流収穫祭」に参加しました

美馬市三島小学校(長谷川克規校長、生徒数約80名及び職員数13名)「第13回ふれあい交流収穫祭」に参加しました。児童らが地域の人たちと収穫したもち米を使った餅つきに始まり、またPTAのみなさんが作るお菓子(ポップコーンや綿菓子)や食べ物(すいとんやおにぎり)をいただき、学校内のイベントブースを体験しました。キャラバン隊8名の「国紹介○×クイズ」も児童や父兄が挑戦し好評でした。その後4つの児童の家庭を訪問(ホームビジット)しました。12月のまほろば国際プロジェクトでは、三島小学校高学年の和太鼓が披露されます。昨年に続いて、三島小の児童、教職員そして小学校を支援する地域の人たちとの交流となりました。






日時:平成27年11月15日(日)
場所:美馬市三島小学校
キャラバン隊:8名 (マレーシア、ブルキナファソ、ブラジル、メキシコ、モンゴル、ラオス、フィリピン、インドネシア各1名)

2015年11月6日金曜日

徳島県自治研修センター「多文化共生と国際化講座」に参加しました

徳島県自治研修センター主催の「多文化共生と国際化講座」で、異文化キャラバン隊17名と徳島県と関西広域連合自治体職員22名が常三島キャンパスに新設された地域創生・国際交流会館で交流を実施しました。午前は日本事情Ⅳの10名が、職員から徳島のおススメを紹介してもらいながら徳島の魅力について語りあい、午後は日本語研修コースの8名がグループごとに、自分の町や家族の写真を見せながら日本語と英語で紹介をしました。キャラバン隊にとっては自らの日本語について振り返る活動に、また外国人との接触が少ない職員の人たちがこれからの国際化を職務としてさらに個人として考えるきっかけの活動となりました。





日時:平成27年11月5日(木)
場所:徳島大学 常三島キャンパス 地域創生・国際交流会館
キャラバン隊:17名 (中国5名、マレーシア3名、台湾2名、ブルキナファソ、ブラジル、メキシコ、モンゴル、ラオス、フィリピン、インドネシア各1名)

2015年11月5日木曜日

2015年11月4日水曜日

池田中学校との交流活動に参加しました

三好市立池田中学校2年生79名と引率教員7名が徳島大学を訪問し、異文化キャラバン隊26名と15のグルーブに分かれてワールドカフェ方式で対話による交流活動をしました。テーマは「幸せとは何か」「なぜ勉強するのか」「住みたいまちをつくろう」「社会のためにできること」「20年後の日本・世界」の五つでした。テーブルに置かれた模造紙に書き込みながら自分の考えを伝え合う中で、最初は緊張気味の中学生も回を重ねて移動するごとに活発になってくる様子が見えました。中学生らがしっかり考えていることや中学生時代を思い出しながらこれからの社会について話せて有意義だった等の意見が聞かれました。中学生は総合学習の一環として今回の内容をレポートにまとめます。






日時:平成27年11月4日(水)
場所:徳島大学 常三島キャンパス 地域創生スタジオ
キャラバン隊:26名 (中国6名、マレーシア2名、モンゴル、韓国、台湾、ウイグル各1名、日本14名)

2015年10月25日日曜日

外国人お遍路体験に参加しました

晴天の土曜日、今年初めてのお遍路体験講座に参加しました。NPO法人徳島共生塾一歩会が主催する、在住外国人にお遍路文化を体験しその良さを学び、普及する活動です。先達さんの指導と解説さらに英語中国語による通訳を通して、装束に笠杖を装備し、お参りを一つ一つ丁寧に教えていただきました。鈴なりのみかん畑を見ながら、登りと下りの行程を全員歩き通すことができました。来月11月28日は切幡寺の予定です。





日時:平成27年10月24日(土)
場所:鶴林寺
キャラバン隊:9名 (中国、タイ各3名、モンゴル、カナダ、マレーシア各1名

2015年10月12日月曜日

とくしま異文化キャラバン隊の活動が徳島新聞に掲載されました

平成27年10月12日 日和佐八幡神社秋祭りの様子が徳島新聞に掲載されました。

徳島新聞朝刊 「秋本番祭りにぎわう 太鼓屋台威勢よく海へ」


関連記事:
日和佐八幡神社秋祭りに参加しました

日和佐八幡神社秋祭りに参加しました

今年で三回目のお祭り参加です。担ぎ手の少ない二つの町の「ちょうさ」と呼ばれるみこしを担いで一日目は町周りを、二日目は「お浜出(ちょうさを担いで海に入る)」を応援しました。女子は日和佐中学生、市立高校生と徳島大学の留学生と日本人学生からなるキャラバン隊が、地域のボランティアガイドさんらとともにグループに分かれて、漁師町を廻って日和佐の魅力を見つける活動を行いました。今年もまたフォトブックを作成して新たな魅力を紹介します。




日時:平成27年10月10-11日(土日)
場所:美波町日和佐地区
キャラバン隊:41名 (クロアチア・イエメン・ブルキナファソ・スウェーデン・ラオス・フィリピン・ブラジル・メキシコ・カンボジア・マレーシア・モンゴル各1名、タイ・ベトナム・インドネシア・台湾各2名、中国7名、日本15名)


2015年10月2日金曜日

留学生交流拠点整備事業 第2回連絡会を開催しました

事業開始から3年目、新しく常三島キャンパスに設立された地域創生・国際交流会館5階のフューチャーセンターにて、第2回の連絡会議を開催することができました。今回は約20の自治体、企業、教育関係者24名が集まり、各自のキャラバン隊との交流活動を共有し、報告書と来年1月に実施予定のフォーラムについて確認をしました。本事業のまとめとこれからの運営に関しての大切な作業が始まりました。




日時:平成27年10月2日(金)
場所:徳島大学 地域創生・国際交流会館

2015年8月12日水曜日

阿波踊り(徳島市国際交流協会)に参加しました

キャラバン隊として3年目の参加となるTIA(徳島市国際交流委員会)主催の阿波踊に参加しました。阿波踊初日、いつもより涼しい風が吹くのなか、そろいの法被を身に着け街に繰り出しました。この日は在学留学生のほか、帰国を控えた交換留学生が踊り子として参加したり、国際センターサマープログラム短期研修のため来学している留学生らも見学したり、街中にあふれるお囃子と踊り子の熱気にふれ、徳島最後の想い出を作ることができました。



日時:平成27年8月12日(水)
場所:徳島市
キャラバン隊:7名(台湾2名、韓国、ベトナム、ラオス、マレーシア、バングラデシュ各1名)

とくしま異文化キャラバン隊の活動が徳島新聞に掲載されました

平成27年8月12日 小松島市中央会館主催「夏休みキッズ教室-留学生とあそぼう-」の様子が徳島新聞の朝刊に掲載されました。

徳島新聞朝刊「自国の歌や食べ物紹介 留学生と園児が交流」


関連記事:
夏休みキッズ教室-留学生とあそぼう-に参加しました

2015年8月11日火曜日

「徳島の魅力発見!」町歩きと報告会を実施しました

徳島大学国際センターのサマースクールに参加した6ヶ国40名の学生が、本学学生及び留学生と市立高校生、地域の人と協力して「徳島の魅力発見!」を行いました。まず10のグループに分かれ、行先とテーマ(文化・地理・グルメ・歴史等)を話し合い、町歩きをスタートさせました。猛暑の中、2時間の活動後、日亜会館にて撮った写真から各自が1枚を選び、日本語・英語・中国語のキャプションを協力しながら付けました。最後に、40名の写真と選んだ理由のプレゼンテーションを実施、8名の審査員から個人賞とグループ賞が授与されました。審査員からは、普段何気なく見ている町のいろいろなものを留学生らに紹介されることによって新たな発見につながったことが述べられました。なおこの40名の写真とキャプションをフォトブックにして公開する予定です。





日時:平成27年8月10日(月)
場所:徳島市内及び徳島大学新蔵キャンパス日亜会館
キャラバン隊:65名 (サマースクール参加者:中国13名、インドネシア15名、マレーシア5名、スウェーデン4名、台湾2名、韓国1名、本学留学生:台湾3名、中国2名、スウェーデン1名、日本6名、徳島市立高校生13名)

2015年8月7日金曜日

市岡製菓工場にて見学と試食評価をしました

キャラバン隊の活動として昨年度より学内で実施してきた試食活動をヒントに、徳島大学国際センターサマースクール2015にて、工場見学と現地での試食会を実施しました。饅頭菓子が餡から作られる工程を見学した後、できたてを試食し、各自、色から香に至るまでの詳細な評価をしました。特に市岡製菓は海外に向けてハラルケーキの開発と販売を考えていることから、対象の学生にはこれらの商品の試食と評価が依頼されました。この結果を会社側に提供し今後の商品開発に役立ててもらいます。




日時:平成27年8月7日(金)
場所:(株)市岡製菓ハレルヤスイーツキッチン
キャラバン隊:40名 (サマースクール参加者:インドネシア15名、中国13名、マレーシア5名、スウェーデン4名、台湾2名、韓国1名)

2015年8月6日木曜日

日本文化-茶道と華道-を体験しました

徳島大学国際センターのサマースクールに参加した6ヶ国40名の学生が、日本文化-茶道と華道-を体験しました。第一グループは茶道から華道(植物以外の素材を使った作品)、第二グループは華道(つる、ひまわり等を使った作品)から茶道と入れ替わりで行いました。
茶道は、徳島ユネスコ協会を中心に地域の方々の指導により、お饅頭とお茶を正座して味わった後、茶筅を使ってお茶をたてる経験もしました。華道は草月流のフラワーク(大きな作品を共同で作り上げる)を、みんなの話し合いによるデッサン、指導者からのアドバイスによる絞り込み、いけこみというプロセスを経て完成させました。作品名は二つのバランスから「阿吽(あうん)」と名付けられ、ガレリア新蔵にて地域の皆様にも見ていただけました。






日時:平成27年8月5日(水)
場所:徳島大学新蔵キャンパス日亜会館及びしんくら会館
キャラバン隊:40名 (サマースクール参加者:インドネシア15名、中国13名、マレーシア5名、スウェーデン4名、台湾2名、韓国1名)

2015年7月31日金曜日

夏休みキッズ教室 -留学生とあそぼう- に参加しました

小松島市中央会館主催の夏休みキッズ教室にて、地域の幼稚園生や子供達26名と交流活動をしました。キャラバン隊は自己紹介をした後、中国⇒ハンガリー⇒モンゴル⇒台湾⇒アメリカ の順番でそれぞれの国紹介をしました。食べ物の紹介になると、子供達は「食べたい!」、「美味しそう!」と大きな声を出していました。また、じゃんけんゲームなどで楽しく交流し、最後に子供達を抱っこしてお別れをしました。短い時間でしたが、子供達の元気な姿にキャラバン隊もパワーをもらいました。




日時:平成26年8月8日(日)
場所:小松島市中央会館
キャラバン隊:17名 (中国3名、ハンガリー、台湾、アメリカ、モンゴル各2名、日本人学生6名)

2015年7月20日月曜日

四国さとあいビアフェスタin 徳島 に参加しました

四国四県のさぬき(讃岐)、とさ(土佐)、あわ(阿波)、いよ(伊予)の頭文字をとった「さとあい」ということばには、ふるさとを大事にしてみんなで四国を盛り上げていこう!の意味が込められています。ビール会社と四国放送からの依頼で、キャラバン隊はステージにて日本、四国のグルメ紹介をしました。18日は「徳島ラーメン」「うどん」「肉じゃがに似たモンゴル料理」を、19日には「骨付き鳥」「道後天丼」「インドと日本の食文化比較」「たこ焼きに味がそっくりなスウェーデン料理」を簡単に紹介しました。たくさんの来場者が発表を聞いてくださりほっとして、その後はおいしいビールと16店舗の四国の名物を会場のみなさんと一緒に味わいました。





日時:平成27年7月18(土)、19日(日)
場所:徳島市藍場浜公園
キャラバン隊:7名(中国、台湾各2名、インド、スウェーデン各1名)

2015年7月15日水曜日

徳島市立高校「多文化共生とわたしたち」講座に参加しました

徳島市立高校からの依頼を受けた訪問交流です。まず高校生37名(2年と3年の希望者)とキャラバン隊20名は、全体、ペアそして留学生を核とした12グループに分かれ、コミュニケーションゲームをしました。非言語での誕生日並び、ペアでのじゃんけん質問、留学生の国に対するイメージを話す、逆に留学生のそれぞれの今持っている日本や徳島の感想を聞くという活動です。最初は何をどのようにと戸惑った様子も見られましたが、少しずつ笑顔での話し合いが成立したようです。これからのキャラバン隊活動への市高校生参加を促し、「多文化共生のまちづくり」を一緒に考えるきっかけとなりました。





日時:平成27年7月14日(火)
場所:徳島市立高校
キャラバン隊:20名 (台湾9名、中国3名、日本8名)

2015年7月9日木曜日

徳島県立中央テクノスクールにて 「ものづくり体験」交流しました

徳島県立中央テクノスクールからの依頼を受け訪問しました。まず、木工技術科にて訓練生の指導による「ペン立て作成(木工ボンドによる張り合わせと研磨作業)」と美容科にて訓練生による「基本的なネイル施術(爪のケアとハンドマッサージ)」の二つを体験しました。木工は船大工からつながる徳島の伝統技術であることや、美容科では爪も含めた身体の健康に関して学ぶことや、また理容に関してのミニ講義も受け、交流を通して、キャラバン隊は様々な形での技術を習得する人たちを身近に感じることができました。また訓練生らも技術を通しての異文化との交流に笑顔で応対してくれました。

徳島県立中央テクノスクールのHPにも活動の様子が紹介されています。




日時:平成27年7月9日(木)
場所:徳島県立中央テクノスクール
キャラバン隊:6名 (中国3名、台湾2名、スウェーデン1名)